先輩たちからのメッセージ 02

ミスをしても周りが助けてくれる社風があります。その恩返しは、いまできることを精いっぱい頑張ること。次の大きな目標は、使用者目線のシステム開発です。 情報システム部 平成26年度入社 星野菜月

写真ミスをしても周りが助けてくれる社風があります。
その恩返しは、いまできることを精いっぱい頑張ること。
次の大きな目標は、使用者目線のシステム開発です。

情報システム部
平成26年度入社星野 菜月

情報システム部の本領は、物流の品質を高めることで、お客さまに貢献すること。

私が所属する情報システム部は、当社で活用している物流統合システム「ALIS」の保守・開発を行っています。
物流統合システム、つまり物流のシステムについては、なかなかイメージが掴みにくいかとは思いますが、簡単に説明すると、全国の営業所において、お客さまから届いたデータを「ALIS」に取り込み、そのデータに沿って荷揃え・配車・在庫管理・請求・支払いといった一連の処理を行うシステムのことです。また、お客さまに対して在庫の実績データなどの情報開示も併せて行います。

私が担当している具体的な業務内容としては、①新規業務に伴うシステム開発、②現場作業改善に伴う開発です。このような開発業務だけではなく、システム利用に関するお問い合わせへの対応も仕事の一部となっています。
情報システム部の会社全体に占める役割は、事業所や営業所の支援と言えます。現場の流れを止めないよう、より使いやすいシステムにしていくことで、物流の品質を高める。物流の品質を高めることで、お客さまに貢献する。それが情報システム部の本領であると思っています。

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入社を決めたのは、内定した会社のなかで、いちばん雰囲気が良かったから。

私が物流に興味を持ったのは高校1年生の頃でした。自宅周辺に物流センターが数多くあり、その外壁に「○○ロジスティックス」と書かれてあるのを見て、「ロジスティックスって何だろう」と疑問を持ったことをきっかけに、学校の調べ学習で取り上げたところ、ロジスティックスとは物流のことだと知りました。それまでの私は、スーパーに商品が並んでいるのは当たり前のことだと思っていたのですが、その当たり前を実現するために機能しているのが「物流」だとわかったときは新鮮な驚きでした。

就職活動で物流業界に絞ったのは、「縁の下の力持ち的な存在ではあるが絶対になくならない業界、社会に不可欠な仕事」であるところに魅力を感じたからです。そして物流業界のなかでも当社を選んだのは、内定をいただいた会社の中でいちばん雰囲気が良く、安心して入社できる会社だと感じたからです。大学3年時のインターシップ制度でお世話になり、現場実習などでは社員の皆さんから本当に丁寧に指導していただきました。

入社してみてまず思ったのは、「私の感じたことは間違っていなかった」ということ。ここは安心して働ける職場であり、困ったことがあると必ず周りの人が助け船を出してくれます。
逆にイメージと違ったことは、「決められた時間に、決められたモノを、決められた量・カタチで運ぶということは想像以上に大変だ」ということ。ふだんの生活のなかではさほど重大に感じない悪天候や交通渋滞などが、円滑な物流の妨げになります。そのことが入社当時は驚きでした。

営業所で「決められた時間に遅れそう!」となったときは、事務所にいる人も倉庫作業を手伝うなど営業所一体となって時間に間に合わせます。モノを運ぶということは、簡単なようで実はとても難しいことなのだということを日々実感しています。

川崎営業所は、元気でメリハリのある職場。情報システム部は、静かで仕事のしやすい環境。

先に「入社を決めたのは雰囲気が良かったから」と書きましたが、そのことをもう少し詳しく、私が経験した2つの部署の雰囲気についてお話します。

入社してすぐに配属された川崎営業所は、元気でメリハリのある職場でした。倉庫では班長を中心に役割を分担し、スムーズに入出庫できるよう各々が作業します。各々で作業するといってももちろん個別にやるのではなく、全員で助け合いながらの作業です。たとえば、私がまだ不慣れだったフォークリフトを操作するときや、重量物を荷揃えするときは、必ず先輩がフォローに入ってくれました。倉庫業務は大変なことも多かったのですが、大勢の方から支えていただき、業務を遂行することができました。事務所では、倉庫業務の流れに沿って業務が行われます。業務に波があるため、忙しいときはテキパキと仕事を行いますが、一段落ついたときは笑い声が絶えないような職場でした。

現在の情報システム部は、仕事柄パソコンと向き合うことが多いため、営業所と比べると静かな環境と言えますが、分からないことがあったときは、上司や先輩が懇切丁寧に教えてくださいます。営業所から異動した当初は静かすぎて戸惑ったこともありましたが、いまはとても仕事のしやすい環境にいるのだと感じています。

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パレット発注でミスするも周りに助けられてクリア。恩返しは、いまできることを懸命にやること。

さて、ここで、私の失敗談をお話します。それは川崎営業所の事務でパレット管理を担当していたときのことでした。パレットとは、1.1m四方の板状のもので、倉庫ではこのパレットに商品を積み付けて保管します。私の業務は、物量の変動に合わせて荷揃え・輸送ができるようパレットを適切に発注・管理することだったのですが、連休で発注できない日があることを忘れたため、パレットが足りなくなってしまったのです。

そのときは倉庫の方に協力していただいて、なんとか荷揃え・輸送ができましたが、本来、倉庫でやらなくてもよい作業を発生させてしまい、一連の仕事の流れを妨げてしまったのです。あまりに申し訳なくてしょげている私を見かねたのか、倉庫の方から「まあ、事務と倉庫は持ちつ持たれつだからね」との言葉をかけていただきました。嬉しかったし有り難かったです。その後も色々な失敗はありましたが、そのたびに周りの方々から助けられ乗り切ることができました。その方々に恩返しができるよう、いまできることを精いっぱい頑張ろうと思っています。

就活は「自分が何をしたいのか、どんなところで働きたいのか」を真剣に悩むチャンスでもある。

私が考える物流という仕事のやりがいについてお話します。お客さまに最適な物流サービスを提供するには、幅広い知識・提案力・発想力が必要になってきます。「自分では最適だと思っていたことでも、違う視点から見ると、必ずしもそうでないこと」が物流の難しさです。その難しさがやりがいにつながります。さまざまな経験を積むことで多方面の知識が増え、日々成長を感じることができるのが物流に従事することの醍醐味だと思っています。

現在の私の目標は、使用者目線のシステム開発ができるようになること。これはとても大きな目標です。システムを開発しても使ってもらわなければ意味がありません。使用者が「便利だからこのシステムを使おう」と思うシステムをつくりたい。その結果として、当社の物流がより高品質になることに貢献したいと願っています。

最後に、就活中の皆さまへのメッセージとして――いま、皆さまは、色々と悩まれていると思います。私もそうでしたから、その悩みや不安はよくわかります。でも、就活は「自分が何をしたいのか、どんなところで働きたいのか」を真剣に悩むチャンスでもあります。さまざまな会社を「自分の目で見て、自分の軸を持ち、自分で判断すること」で、見えてくるものもあります。ぜひ「ここで頑張ろう!」と思える会社を見つけていただきたいと思います。

皆さま、入社というスタート地点に清々しい気持ちで立てることをお祈りしています。どうぞ頑張ってください。